このページでは端役の読み方と意味、「はしやく」と「はやく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.端役の正しい読み方は「はしやく」「はやく」?

 

結論から言ってしまうと、端役の正しい読み方は「はやく」になります

 

端役の”端”は「はし」「は」「たん」と読むことができますが、
端役は「はやく」と読むのが正しく、「はしやく」と読むのは間違いです

 

 

 

また端役(はやく)のように「端(は)」が用いられている言葉には、
「端唄(はうた)・端数(はすう)・端山(はやま)・年端(としは)」などがあります。

 

端役(はやく)のように「役(やく)」が用いられている言葉には、
「役割(やくわり)・悪役(あくやく)・助役(じょやく)・適役(てきやく)」などがあります。

 

 

次の章で端役の意味について解説していきます。

 

2.端役の意味について

 

端役は「映画・演劇などであまり重要でない役。また、その役の人のこと/(転じて)重要でない役目。また、その人のこと」の意味として用いられています。

 

 

端役を用いた例文としては、「端役だが映画に出演したことがある」や、
「彼は端役を中心に活躍している」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また端役の類義語としては、「脇役(わきやく)・前座(ぜんざ)・黒子(くろこ)・引き立て役(ひきたてやく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても端役と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「端役の読み方と意味、”はしやく”と”はやく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 端役の正しい読み方は「はやく」で、「はしやく」は間違い。
  • 端役は「映画・演劇などであまり重要でない役。また、その役の人のこと/(転じて)重要でない役目。また、その人のこと」の意味。
  • 端役の類義語には、「脇役・前座・黒子・引き立て役」などがある。

 

 

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