このページでは真言の読み方と意味、「しんげん」と「しんごん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.真言の正しい読み方は「しんげん」「しんごん」?

 

結論から言ってしまうと、真言の正しい読み方は「しんごん」になります

 

真言の”言”は「い(う)」「げん」「ごん」と読むことができますが、
真言は「しんごん」と読むのが正しく、「しんげん」と読むのは間違いです

 

 

 

また真言(しんごん)のように「真(しん)」が用いられている言葉には、
「真実(しんじつ)・真相(しんそう)・真鍮(しんちゅう)・写真(しゃしん)」などがあります。

 

真言(しんごん)のように「言(ごん)」が用いられている言葉には、
「言上(ごんじょう)・過言(かごん)・他言(たごん)・雑言(ぞうごん)」などがあります。

 

 

次の章で真言の意味について解説していきます。

 

2.真言の意味について

 

真言は「偽りのない真実の言葉のこと/真言宗の略のこと」の意味として用いられています。

 

真言宗というのは”日本仏教の宗派のひとつ”で、空海を開祖とする宗派になります。

 

 

 

また真言の類義語としては、「如実(にょじつ)・真意(しんい)・実相(じっそう)・本音(ほんね)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても真言と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「真言の読み方と意味、”しんげん”と”しんごん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 真言の正しい読み方は「しんごん」で、「しんげん」は間違い。
  • 真言は「偽りのない真実の言葉のこと/真言宗の略のこと」の意味。
  • 真言の類義語には、「如実・真意・実相・本音」などがある。

 

 

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