さて日常的に使われることはあまりないですが、「版図」という言葉があります。
この版図に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
版図がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは版図の読み方と意味、「はんと」と「はんず」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では版図の正しい読み方は、「はんと」「はんず」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、版図の正しい読み方は「はんと」になります。
版図の”図”は「はか(る)」「ず」「と」と読むことができますが、
版図は「はんと」と読むのが正しく、「はんず」と読むのは間違いです。
また版図(はんと)のように「版(はん)」が用いられている言葉には、
「版元(はんもと)・版権(はんけん)・版木(はんぎ)・凹版(おうはん)」などがあります。
版図(はんと)のように「図(と)」が用いられている言葉には、
「図書(としょ)・図南(となん)・意図(いと)・企図(きと)」などがあります。
次の章で版図の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、