このページでは一先ずの読み方と意味、「ひとまず」と「ひとさきず」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.一先ずの正しい読み方は「ひとまず」「ひとさきず」?

 

結論から言ってしまうと、一先ずの正しい読み方は「ひとまず」になります

 

 

一先ずの”一”は「ひと(つ)」「いち」、”先”は「さき」「ま(ず)」「せん」と読むことができますが、一先ずを「ひとさきず」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で一先ずの意味について解説していきます。

 

2.一先ずの意味について

 

一先ずは「その時点で一応の区切りをつけるさま。とりあえず」の意味として用いられています。

 

 

一先ずを用いた例文としては、「これで一先ず安心だ」や、
「一先ず家に帰ってから連絡する」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また一先ずの類義語としては、「一旦(いったん)・休憩(きゅうけい)・小康(しょうこう)・一段落(いちだんらく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても一先ずと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「一先ずの読み方と意味、”ひとまず”と”ひとさきず”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 一先ずの正しい読み方は「ひとまず」で、「ひとさきず」は間違い。
  • 一先ずは「その時点で一応の区切りをつけるさま。とりあえず」の意味。
  • 一先ずの類義語には、「一旦・休憩・小康・一段落」などがある。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!