さて日常的に使われるもので「可愛い」という言葉があります。
この可愛いに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
可愛いがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは可愛いの読み方と意味、「かわいい」と「かあいい」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.可愛いの正しい読み方は「かわいい」「かあいい」?
では可愛いの正しい読み方は、「かわいい」「かあいい」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、可愛いの正しい読み方は「かわいい」になります。
可愛いの”可”は「か」、”愛”は「あい」と読むことができますが、可愛いを「かあいい」と読むのは間違いです。
可愛いの”愛”に「わい」という読み方はありませんが、可愛いを「かわいい」と読んでいるのは、当て字によるものです。
「かわいい」という言葉の意味に、”可・愛”という漢字が持っている意味が合っていたため、”可愛い”に「かわいい」という読み方が当てられました。
次の章で可愛いの意味と類義語について解説していきます。
2.可愛いの意味と類義語について
では可愛いの意味と類義語について見ていきましょう。
まず可愛いは「小さくて愛らしいこと/深い愛情を感じること」の意味として用いられています。
可愛いを用いた例文としては、「可愛い動物の置物がある」や、「可愛い我が子」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「小さくて愛らしいこと」の意味で、後者の例文は「深い愛情を感じること」の意味で使用しています。
また可愛いの類義語としては、「可憐(かれん)・愛嬌(あいきょう)・幼気(いたいけ)・無垢(むく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても可愛いと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「可愛いの読み方と意味、”かわいい”と”かあいい”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 可愛いの正しい読み方は「かわいい」で、「かあいい」は間違い。
- 可愛いは「小さくて愛らしいこと/深い愛情を感じること」の意味。
- 可愛いの類義語には、「可憐・愛嬌・幼気・無垢」などがある。