結論から言ってしまうと、先鞭の正しい読み方は「せんべん」になります。
先鞭の”鞭”は「むち」「へん」「べん」と読むことはできますが、「びん」と読むことはできないので、先鞭を「せんびん」と読むのは間違いです。
また先鞭(せんべん)のように「先(せん)」が用いられている言葉には、
「先生(せんせい)・先手(せんて)・先見(せんけん)・率先(そっせん)」などがあります。
先鞭(せんべん)のように「鞭(べん)」が用いられている言葉には、
「鞭毛(べんもう)・鞭撻(べんたつ)・鞭策(べんさく)・教鞭(きょうべん)」などがあります。
次の章で先鞭の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>