さて日常的に使われることはほとんどないですが、「揮毫」という言葉があります。
この揮毫に使用されている漢字(特に”毫”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは揮毫の読み方と意味、「きごう」と「きもう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では揮毫の正しい読み方は、「きごう」「きもう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、揮毫の正しい読み方は「きごう」になります。
揮毫の”揮”は「ふる(う)」「き」、”毫”は「ごう」と読むことはできますが、”毫”は「もう」と読むことはできないので、揮毫を「きもう」と読むのは間違いです。
また揮毫(きごう)のように「揮(き)」が用いられている言葉には、
「揮発(きはつ)・指揮(しき)・発揮(はっき)・揮灑(きさい)」などがあります。
揮毫(きごう)のように「毫(ごう)」が用いられている言葉には、
「毫髪(ごうはつ)・寸毫(すんごう)・白毫(びゃくごう)・繊毫(せんごう)」などがあります。
次の章で揮毫の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、