このページでは無礼講の読み方と意味、「むれいこう」と「ぶれいこう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.無礼講の正しい読み方は「むれいこう」「ぶれいこう」?

 

結論から言ってしまうと、無礼講の正しい読み方は「ぶれいこう」になります

 

無礼講の”無”は「な(い)」「む」「ぶ」と読むことができますが、無礼講は「ぶれいこう」と読むのが正しく、「むれいこう」と読むのは間違いです

 

 

また無礼講(ぶれいこう)のように「無(ぶ)」が用いられている言葉には、
「無骨(ぶこつ)・無事(ぶじ)・無勢(ぶぜい)・無難(ぶなん)」などがあります。

 

 

次の章で無礼講の意味と類義語について解説していきます。

 

2.無礼講の意味と類義語について

 

無礼講は「身分・地位の差や、礼儀作法を無視して行う宴会のこと」の意味として用いられています。

 

 

無礼講を用いた例文としては、「今日は無礼講でいこう」や、
「無礼講の席だから遠慮は無用だ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また無礼講の類義語としては、「粗相(そそう)・非礼(ひれい)・失敬(しっけい)・非常識(ひじょうしき)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても無礼講と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「無礼講の読み方と意味、”むれいこう”と”ぶれいこう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 無礼講の正しい読み方は「ぶれいこう」で、「むれいこう」は間違い。
  • 無礼講は「身分・地位の差や、礼儀作法を無視して行う宴会のこと」の意味。
  • 無礼講の類義語には、「粗相・非礼・失敬・非常識」などがある。

 

 

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