結論から言ってしまうと、呆れるの正しい読み方は「あきれる」になります。
呆れるの”呆”は「あき(れる)」「ほう」「ぼう」と読むことができますが、
呆れるは「あきれる」と読むのが正しく、「ほうれる」と読むのは間違いです。
次の章で呆れるの意味について解説していきます。
呆れるは「あまりに意外なさまに驚くこと。呆気(あっけ)にとられること/あまりのひどさに驚くこと」の意味として用いられています。
呆れるを用いた例文としては、「呆れて物も言えない」や、
「あまりにも馬鹿すぎて呆れる」のような使い方で用いられています。
一般的に呆れるは後者の意味で使われることが多く、
どちらの例文も「あまりのひどさに驚くこと」の意味で使用しています。
また呆れるの類義語としては、「閉口(へいこう)・驚愕(きょうがく)・呆然(ぼうぜん)・絶句(ぜっく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても呆れると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「呆れるの読み方と意味、”あきれる”と”ほうれる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど