このページでは拗るの読み方と意味、「うねる」と「くねる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.拗るの正しい読み方は「うねる」「くねる」?

 

結論から言ってしまうと、拗るの正しい読み方は「くねる」になります

 

拗るの”拗”は「こじ(れる)」「す(ねる)」「よう」と読むことはできますが、「うね(る)」と読むことはできないので、拗るを「うねる」と読むのは間違いです。

 

 

「うねる」というのは、”畝る”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

 

拗るの”拗”に「くね(る)」という読み方はありませんが、拗るを「くねる」と読んでいるのは、当て字によるものです。

 

「くねる」という言葉の意味に、”拗”という漢字が持っている意味が合っていたため、”拗る”に「くねる」という読み方が当てられました。

 

 

次の章で拗るの意味と類義語について解説していきます。

 

2.拗るの意味と類義語について

 

拗るは「緩(ゆる)く何度も折れ曲がること」の意味として用いられています。

 

 

拗るを用いた例文としては、「拗った道が続く」や、
「形が曲がり拗っている」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また拗るの類義語としては、「湾曲(わんきょく)・撓む(たわむ)・反る(そる)・畝る(うねる)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても拗ると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「拗るの読み方と意味、”うねる”と”くねる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 拗るの正しい読み方は「くねる」で、「うねる」は間違い。
  • 拗るは「緩く何度も折れ曲がること」の意味。
  • 拗るの類義語には、「湾曲・撓む・反る・畝る」などがある。

 

 

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