雪冤の読み方と意味、「せつえん」と「せつめん」正しいのは?

 

さて日常的に使われることはあまりないですが、「雪冤」という言葉があります。

 

この雪冤に使用されている漢字(特に”冤”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは雪冤の読み方と意味、「せつえん」と「せつめん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.雪冤の正しい読み方は「せつえん」「せつめん」?

 

では雪冤の正しい読み方は、「せつえん」「せつめん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、雪冤の正しい読み方は「せつえん」になります

 

雪冤の”冤”は「えん」と読むことはできますが、「めん」と読むことはできないので、雪冤を「せつめん」と読むのは間違いです。

 

 

雪冤の”冤(えん)”という字は、”免(めん)”という字に似ているため注意が必要です。

 

 

 

また雪冤(せつえん)のように「雪(せつ)」が用いられている言葉には、
「雪辱(せつじょく)・雪原(せつげん)・風雪(ふうせつ)・蛍雪(けいせつ)」などがあります。

 

雪冤(せつえん)のように「冤(えん)」が用いられている言葉には、
「冤罪(えんざい)・冤枉(えんおう)・冤鬼(えんき)」があります。

 

 

次の章で雪冤の意味と類義語について解説していきます。

 

2.雪冤の意味と類義語について

 

では雪冤の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず雪冤は「無実の罪であることを明らかにすること」の意味として用いられています。

 

 

雪冤を用いた例文としては、「雪冤し潔白になる」や、
「彼は雪冤を試みた」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また雪冤の類義語としては、「無辜(むこ)・冤罪(えんざい)・立証(りっしょう)・証明(しょうめい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても雪冤と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「雪冤の読み方と意味、”せつえん”と”せつめん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ