このページでは門出の読み方と意味、「かどで」と「もんしゅつ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.門出の正しい読み方は「かどで」「もんしゅつ」?

 

結論から言ってしまうと、門出の正しい読み方は「かどで」になります

 

門出の”門”は「もん」「かど」と読むことができますが、門出は「かどで」と読むのが正しく、「もんしゅつ」と読むのは間違いです

 

 

 

また門出(かどで)のように「門(かど)」が用いられている言葉には、
「門松(かどまつ)・門付(かどづけ)・御門(みかど)・緇門(くろかど)」などがあります。

 

門出(かどで)のように「出(で)」が用いられている言葉には、
「出端(でばな)・出前(でまえ)・出番(でばん)・船出(ふなで)」などがあります。

 

 

次の章で門出の意味と類義語について解説していきます。

 

2.門出の意味と類義語について

 

門出は「旅などのために、自分の家を出発すること/(比喩的に)新しい生活や仕事を始めること」の意味として用いられています。

 

 

門出を用いた例文としては、「彼の門出を見送るために友人たちが集まる」や、「人生の門出を祝う」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「旅などのために、自分の家を出発すること」の意味で、後者の例文は「新しい生活や仕事を始めること」の意味で使用しています。

 

 

 

また門出の類義語としては、「出立(しゅったつ)・雄飛(ゆうひ)・進発(しんぱつ)・巣立つ(すだつ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても門出と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「門出の読み方と意味、”かどで”と”もんしゅつ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 門出の正しい読み方は「かどで」で、「もんしゅつ」は間違い。
  • 門出は「旅などのために、自分の家を出発すること/(比喩的に)新しい生活や仕事を始めること」の意味。
  • 門出の類義語には、「出立・雄飛・進発・巣立ち」などがある。

 

 

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