このページでは根雪の読み方と意味、「ねゆき」と「こんせつ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.根雪の正しい読み方は「ねゆき」「こんせつ」?

 

結論から言ってしまうと、根雪の正しい読み方は「ねゆき」になります

 

根雪の”根”は「ね」「こん」、”雪”は「ゆき」「せつ」と読むことができますが、根雪は「ねゆき」と読むのが正しく、「こんせつ」と読むのは間違いです

 

 

 

また根雪(ねゆき)のように「根(ね)」が用いられている言葉には、
「根元(ねもと)・根城(ねじろ)・心根(こころね)・尾根(おね)」などがあります。

 

根雪(ねゆき)のように「雪(ゆき)」が用いられている言葉には、
「雪玉(ゆきだま)・雪達磨(ゆきだるま)・大雪(おおゆき)・粉雪(こなゆき)」などがあります。

 

 

次の章で根雪の意味と類義語について解説していきます。

 

2.根雪の意味と類義語について

 

根雪は「解けないうちに雪が降り積もって、雪解けの時期まで解けずに残っている下積みの雪のこと」の意味として用いられています。

 

 

根雪を用いた例文としては、「今降ってる雪は根雪になりそうだ」や、
「12月頃の雪は根雪になることが多い」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また根雪の類義語としては、「新雪(しんせつ)・深雪(みゆき)・残雪(ざんせつ)・万年雪(まんねんゆき)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても根雪と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「根雪の読み方と意味、”ねゆき”と”こんせつ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 根雪の正しい読み方は「ねゆき」で、「こんせつ」は間違い。
  • 根雪は「解けないうちに雪が降り積もって、雪解けの時期まで解けずに残っている下積みの雪のこと」の意味。
  • 根雪の類義語には、「新雪・深雪・残雪・万年雪」などがある。

 

 

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