結論から言ってしまうと、弔鐘の正しい読み方は「ちょうしょう」になります。
弔鐘の”弔”は「とむら(う)」「ちょう」、”鐘”は「かね」「しょう」と読むことはできますが、”弔”は「い」と読むことはできないので、弔鐘を「いしょう」と読むのは間違いです。
また弔鐘(ちょうしょう)のように「弔(ちょう)」が用いられている言葉には、
「弔電(ちょうでん)・弔事(ちょうじ)・弔問(ちょうもん)・慶弔(けいちょう)」などがあります。
弔鐘(ちょうしょう)のように「鐘(しょう)」が用いられている言葉には、
「鐘楼(しょうろう)・警鐘(けいしょう)・半鐘(はんしょう)・晩鐘(ばんしょう)」などがあります。
次の章で弔鐘の意味について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど