貧乏の読み方と意味、「ひんぼう」と「びんぼう」正しいのは？

このページでは貧乏の読み方と意味、「ひんぼう」と「びんぼう」どちらが正しいのかを解説しています。

１．貧乏の正しい読み方は「ひんぼう」「びんぼう」？

結論から言ってしまうと、貧乏の正しい読み方は「びんぼう」になります。

貧乏の”貧”は「まず（しい）」「ひん」「びん」、”乏”は「とぼ（しい）」「ぼう」と読むことができますが、貧乏は「びんぼう」と読むのが正しく、「ひんぼう」と読むのは間違いです。

また貧乏（びんぼう）のように「貧（びん）」が用いられている言葉は、貧乏の他には見つけることができませんでした。

貧乏（びんぼう）のように「乏（ぼう）」が用いられている言葉には、
「窮乏（きゅうぼう）・欠乏（けつぼう）・耐乏（たいぼう）・匱乏（きぼう）」などがあります。

次の章で貧乏の意味について解説していきます。

貧乏は「財産や収入が少なく生活が苦しいこと。また、そのさま」の意味として用いられています。

貧乏を用いた例文としては、「貧乏な生活には戻りたくない」や、
「貧乏だと心に余裕がなくなる」のような使い方で用いられています。

また貧乏の類義語としては、「細腕（さいわん）・困窮（こんきゅう）・質素（しっそ）・無一文（むいちもん）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても貧乏と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「貧乏の読み方と意味、”ひんぼう”と”びんぼう”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、