このページでは細密の読み方と意味、「さいみつ」と「せいみつ」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、細密の正しい読み方は「さいみつ」になります。

細密の”細”は「ほそ（い）」「こま（かい）」「さい」と読むことはできますが、「せい」と読むことはできないので、細密を「せいみつ」と読むのは間違いです。

「せいみつ」というのは、”精密”と書き表されるため注意が必要です。

また細密（さいみつ）のように「細（さい）」が用いられている言葉には、
「細心（さいしん）・細筆（さいひつ）・明細（めいさい）・詳細（しょうさい）」などがあります。

細密（さいみつ）のように「密（みつ）」が用いられている言葉には、
「密度（みつど）・密林（みつりん）・秘密（ひみつ）・親密（しんみつ）」などがあります。

次の章で細密の意味について解説していきます。

細密は「細かいところまで行き届いていること。また、そのさま」の意味として用いられています。

細密を用いた例文としては、「細密に検査を行う」や、
「細密な計画を立てる」のような使い方で用いられています。

また細密の類義語としては、「丹念（たんねん）・入念（にゅうねん）・緻密（ちみつ）・綿密（めんみつ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても細密と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「細密の読み方と意味、”さいみつ”と”せいみつ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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