このページでは不粋の読み方と意味、「ぶすい」と「ふすい」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、不粋の正しい読み方は「ぶすい」「ぶいき」になります。

不粋の”不”は「ふ」「ぶ」、”粋”は「いき」「すい」と読むことができますが、不粋は「ぶすい」「ぶいき」と読むのが正しく、「ふすい」と読むのは間違いです。

ただ一般的には不粋は「ぶすい」と読むことがほとんどです。

「ぶすい」は不粋の他にも”無粋”と書き表され、一般的には”無粋”と表記されることが多いです。

また不粋（ぶすい）のように「不（ぶ）」が用いられている言葉には、
「不躾（ぶしつけ）・不精（ぶしょう）・不器用（ぶきよう）・不気味（ぶきみ）」などがあります。

不粋（ぶすい）のように「粋（すい）」が用いられている言葉には、
「粋狂（すいきょう）・粋人（すいじん）・抜粋（ばっすい）・純粋（じゅんすい）」などがあります。

次の章で不粋の意味と類義語について解説していきます。

不粋は「粋（いき）でないこと。風流でないさま。面白味のないさま」の意味として用いられています。

不粋を用いた例文としては、「不粋なことを言う」や、
「なんて不粋な男だ」のような使い方で用いられています。

また不粋の類義語としては、「野暮（やぼ）・粗野（そや）・無骨（ぶこつ）・泥臭い（どろくさい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても不粋と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「不粋の読み方と意味、”ぶすい”と”ふすい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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