このページでは衝くの読み方と意味、「つく」と「つつく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.衝くの正しい読み方は「つく」「つつく」?

 

結論から言ってしまうと、衝くの正しい読み方は「つく」になります

 

衝くの”衝”は「つ(く)」「しょう」と読むことはできますが、「つつ(く)」と読むことはできないので、衝くを「つつく」と読むのは間違いです。

 

 

「つつく」というのは、”突く”と書き表されるため注意が必要です。

 

ただ”突く”は一般的に「つく」と読むことがほとんどで、「つつく」はひらがなで”つつく”と表記されることがほとんどです。

 

次の章で衝くの意味について解説していきます。

 

2.衝くの意味について

 

衝くは「相手の欠点や、弱点を攻撃すること/心や感覚を強く刺激すること/勢いよく突き抜けること/障害や悪条件を問題にしないで何かをすること」の意味として用いられています。

 

衝くというのは、一般的に”突く”が用いられることが多く、”突く”には上記の衝くの意味がすべて含まれています。

 

 

 

衝くを用いた例文としては、「青天を衝くかのような高い志を持つ」や、「台風を衝(つ)いて出発する」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「勢いよく突き抜けること」の意味で、後者の例文は「障害や悪条件を問題にしないで何かをすること」の意味で使用しています。

 

 

以上が「衝くの読み方と意味、”つく”と”つつく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 衝くの正しい読み方は「つく」で、「つつく」は間違い。
  • 衝くは「相手の欠点や、弱点を攻撃すること/心や感覚を強く刺激すること/勢いよく突き抜けること/障害や悪条件を問題にしないで何かをすること」の意味。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!