このページでは衝くの読み方と意味、「つく」と「つつく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.衝くの正しい読み方は「つく」「つつく」?

 

結論から言ってしまうと、衝くの正しい読み方は「つく」になります

 

衝くの”衝”は「つ(く)」「しょう」と読むことはできますが、「つつ(く)」と読むことはできないので、衝くを「つつく」と読むのは間違いです。

 

 

 

「つつく」というのは、”突く”と書き表されるため注意が必要です。

 

ただ”突く”は一般的に「つく」と読むことがほとんどで、「つつく」はひらがなで”つつく”と表記されることがほとんどです。

 

 

次の章で衝くの意味について解説していきます。

 

2.衝くの意味について

 

衝くは「相手の欠点や、弱点を攻撃すること/心や感覚を強く刺激すること/勢いよく突き抜けること/障害や悪条件を問題にしないで何かをすること」の意味として用いられています。

 

衝くというのは、一般的に”突く”が用いられることが多く、”突く”には上記の衝くの意味がすべて含まれています。

 

 

 

衝くを用いた例文としては、「青天を衝くかのような高い志を持つ」や、「台風を衝(つ)いて出発する」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「勢いよく突き抜けること」の意味で、後者の例文は「障害や悪条件を問題にしないで何かをすること」の意味で使用しています。

 

 

以上が「衝くの読み方と意味、”つく”と”つつく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 衝くの正しい読み方は「つく」で、「つつく」は間違い。
  • 衝くは「相手の欠点や、弱点を攻撃すること/心や感覚を強く刺激すること/勢いよく突き抜けること/障害や悪条件を問題にしないで何かをすること」の意味。

 

 

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