大仰の読み方と意味、「おおぎょう」と「たいぎょう」正しいのは？

このページでは大仰の読み方と意味、「おおぎょう」と「たいぎょう」どちらが正しいのかを解説しています。

１．大仰の正しい読み方は「おおぎょう」「たいぎょう」？

結論から言ってしまうと、大仰の正しい読み方は「おおぎょう」になります。

大仰の”大”は「おお（きい）」「だい」「たい」と読むことができますが、
大仰は「おおぎょう」と読むのが正しく、「たいぎょう」と読むのは間違いです。

また大仰（おおぎょう）のように「大（おお）」が用いられている言葉には、
「大味（おおあじ）・大奥（おおおく）・大型（おおがた）・大口（おおぐち）」などがあります。

大仰（おおぎょう）のように「仰（ぎょう）」が用いられている言葉には、
「仰角（ぎょうかく）・仰山（ぎょうさん）・仰天（ぎょうてん）・仰望（ぎょうぼう）」などがあります。

次の章で大仰の意味について解説していきます。

大仰は「大袈裟（おおげさ）でわざとらしいこと。また、そのさま」の意味として用いられています。

大仰を用いた例文としては、「大仰な台詞（せりふ）回しだ」や、
「彼はいつも大仰な反応をする」のような使い方で用いられています。

また大仰の類義語としては、「誇張（こちょう）・誇大（こだい）・潤色（じゅんしょく）・脚色（きゃくしょく）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても大仰と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「大仰の読み方と意味、”おおぎょう”と”たいぎょう”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、