結論から言ってしまうと、根元の正しい読み方は「ねもと」「こんげん」の両方になります。
根元の”根”は「ね」「こん」、”元”は「もと」「げん」と読むことができます。
一般的には根元は「ねもと」と読むことが多く、「こんげん」は”根源”と書き表されることが多いです。
ただ根元は「ねもと」「こんげん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で根元の意味について解説していきます。
根元(ねもと)は「根のある部分。根の辺りのこと/物事のおおもと。物事の中心のこと」の意味として用いられています。
根元を「ねもと」と読むと上記のような意味になりますが、
「こんげん」と読むと「物事のおおもと。物事の中心のこと/物事の始まりのこと」の意味となります。
このように根元は「ねもと」「こんげん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
根元を用いた例文としては、「木を根元(ねもと)から伐採する」や、
「それが諸悪の根元(こんげん)だ」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「根のある部分。根の辺りのこと」の意味で、
後者の例文は「物事のおおもと。物事の中心のこと」の意味で使用しています。
以上が「根元の読み方と意味、”ねもと”と”こんげん”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど