強弁の読み方と意味、「ごうべん」と「きょうべん」正しいのは？

このページでは強弁の読み方と意味、「ごうべん」と「きょうべん」どちらが正しいのかを解説しています。

１．強弁の正しい読み方は「ごうべん」「きょうべん」？

結論から言ってしまうと、強弁の正しい読み方は「きょうべん」になります。

強弁の”強”は「つよ（い）」「きょう」「ごう」と読むことができますが、
強弁は「きょうべん」と読むのが正しく、「ごうべん」と読むのは間違いです。

また強弁（きょうべん）のように「強（きょう）」が用いられている言葉には、
「強化（きょうか）・強硬（きょうこう）・強豪（きょうごう）・頑強（がんきょう）」などがあります。

強弁（きょうべん）のように「弁（べん）」が用いられている言葉には、
「弁当（べんとう）・弁明（べんめい）・弁護（べんご）・代弁（だいべん）」などがあります。

次の章で強弁の意味について解説していきます。

強弁は「無理に理屈をつけて、自分の意見や主張を通そうとすること」の意味として用いられています。

強弁を用いた例文としては、「強弁しても判定は覆らない」や、
「間違いを認めたくないために強弁する」のような使い方で用いられています。

また強弁の類義語としては、「抗弁（こうべん）・転嫁（てんか）・正当化（せいとうか）・屁理屈（へりくつ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても強弁と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「強弁の読み方と意味、”ごうべん”と”きょうべん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、