さて日常的に使われるもので「今風」という言葉があります。
この今風に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
今風がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは今風の読み方と意味、「いまふう」と「こんふう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.今風の正しい読み方は「いまふう」「こんふう」?
では今風の正しい読み方は、「いまふう」「こんふう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、今風の正しい読み方は「いまふう」になります。
今風の”今”は「いま」「こん」、”風”は「かぜ」「ふう」と読むことができますが、今風は「いまふう」と読むのが正しく、「こんふう」と読むのは間違いです。
また今風(いまふう)のように「今(いま)」が用いられている言葉には、
「今更(いまさら)・今様(いまよう)・只今(ただいま)・唯今(ただいま)」などがあります。
今風(こんふう)のように「風(ふう)」が用いられている言葉には、
「風水(ふうすい)・風鈴(ふうりん)・強風(きょうふう)・台風(たいふう)」などがあります。
次の章で今風の意味と類義語について解説していきます。
2.今風の意味と類義語について
では今風の意味と類義語について見ていきましょう。
まず今風は「現代風(げんだいふう)のこと」の意味として用いられています。
今風を用いた例文としては、「それは今風の考え方だ」や、
「今風の音楽を取り入れる」のような使い方で用いられています。
また今風の類義語としては、「流行(りゅうこう)・今時(いまどき)・最先端(さいせんたん)・モダン」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても今風と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「今風の読み方と意味、”いまふう”と”こんふう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 今風の正しい読み方は「いまふう」で、「こんふう」は間違い。
- 今風は「現代風のこと」の意味。
- 今風の類義語には、「流行・今時・最先端・モダン」などがある。