このページでは凶日の読み方と意味、「きょうじつ」と「きょうにち」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.凶日の正しい読み方は「きょうじつ」「きょうにち」?

 

結論から言ってしまうと、凶日の正しい読み方は「きょうじつ」になります

 

凶日の”日”は「ひ」「にち」「じつ」と読むことができますが、
凶日は「きょうじつ」と読むのが正しく、「きょうにち」と読むのは間違いです

 

 

 

また凶日(きょうじつ)のように「凶(きょう)」が用いられている言葉には、
「凶悪(きょうあく)・凶作(きょうさく)・凶荒(きょうこう)・元凶(げんきょう)」などがあります。

 

凶日(きょうじつ)のように「日(じつ)」が用いられている言葉には、
「祝日(しゅくじつ)・隔日(かくじつ)・期日(きじつ)・後日(ごじつ)」などがあります。

 

 

次の章で凶日の意味と類義語について解説していきます。

 

2.凶日の意味と類義語について

 

凶日は「物事をするのに縁起の悪い日のこと」の意味として用いられています。

 

 

凶日を用いた例文としては、「これ以上の凶日はない」や、
「凶日を避けて計画を実行する」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また凶日の類義語としては、「厄日(やくび)・仏滅(ぶつめつ)・悪日(あくにち)・忌み日(いみび)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても凶日と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「凶日の読み方と意味、”きょうじつ”と”きょうにち”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 凶日の正しい読み方は「きょうじつ」で、「きょうにち」は間違い。
  • 凶日は「物事をするのに縁起の悪い日のこと」の意味。
  • 凶日の類義語には、「厄日・仏滅・悪日・忌み日」などがある。

 

 

関連ページ