このページでは佳日の読み方と意味、「かじつ」と「かにち」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.佳日の正しい読み方は「かじつ」「かにち」?

 

結論から言ってしまうと、佳日の正しい読み方は「かじつ」になります

 

佳日の”佳”は「よ(い)」「か」、”日”は「ひ」「にち」「じつ」と読むことができますが、佳日は「かじつ」と読むのが正しく、「かにち」と読むのは間違いです。

 

 

「かじつ」は佳日の他に、”嘉日”と書き表されることもあります

 

 

 

また佳日(かじつ)のように「佳(か)」が用いられている言葉には、
「佳作(かさく)・佳境(かきょう)・佳人(かじん)・絶佳(ぜっか)」などがあります。

 

佳日(かじつ)のように「日(じつ)」が用いられている言葉には、
「祝日(しゅくじつ)・隔日(かくじつ)・期日(きじつ)・後日(ごじつ)」などがあります。

 

 

次の章で佳日の意味と類義語について解説していきます。

 

2.佳日の意味と類義語について

 

佳日は「縁起の良い日。吉日(きちじつ)のこと」の意味として用いられています。

 

 

佳日を用いた例文としては、「これ以上の佳日はない」や、
「佳日を選んで式を挙げる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また佳日の類義語としては、「大安(たいあん)・寧日(ねいじつ)・好日(こうじつ)・良日(りょうじつ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても佳日と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「佳日の読み方と意味、”かじつ”と”かにち”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 佳日の正しい読み方は「かじつ」で、「かにち」は間違い。
  • 佳日は「縁起の良い日。吉日のこと」の意味。
  • 佳日の類義語には、「大安・寧日・好日・良日」などがある。

 

 

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