結論から言ってしまうと、直中の正しい読み方は「ただなか」になります。
直中の”直”は「なお(す)」「ただ(ちに)」「ちょく」、”中”は「なか」「ちゅう」と読むことができますが、直中は「ただなか」と読むのが正しく、「ちょくちゅう」と読むのは間違いです。
また直中(ただなか)のように「直(ただ)」が用いられている言葉は、直中の他には見つけることができませんでした。
直中(ただなか)のように「中(なか)」が用いられている言葉には、
「中身(なかみ)・中州(なかす)・中子(なかご)・最中(もなか)」などがあります。
次の章で直中の意味と類義語について解説していきます。
直中は「真ん中。中心のこと/真っ最中(まっさいちゅう)。真っ盛りのこと」の意味として用いられています。
直中を用いた例文としては、「民衆の直中に奴がいる」や、
「いまは喧嘩の直中だ」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「真ん中。中心のこと」の意味で、後者の例文は「真っ最中。真っ盛りのこと」の意味で使用しています。
また直中の類義語としては、「中央(ちゅうおう)・中盤(ちゅうばん)・中途(ちゅうと)・中部(ちゅうぶ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても直中と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「直中の読み方と意味、”ただなか”と”ちょくちゅう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>