このページでは直中の読み方と意味、「ただなか」と「ちょくちゅう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.直中の正しい読み方は「ただなか」「ちょくちゅう」?

 

結論から言ってしまうと、直中の正しい読み方は「ただなか」になります

 

直中の”直”は「なお(す)」「ただ(ちに)」「ちょく」、”中”は「なか」「ちゅう」と読むことができますが、直中は「ただなか」と読むのが正しく、「ちょくちゅう」と読むのは間違いです。

 

 

 

また直中(ただなか)のように「直(ただ)」が用いられている言葉は、直中の他には見つけることができませんでした。

 

直中(ただなか)のように「中(なか)」が用いられている言葉には、
「中身(なかみ)・中州(なかす)・中子(なかご)・最中(もなか)」などがあります。

 

 

次の章で直中の意味と類義語について解説していきます。

 

2.直中の意味と類義語について

 

直中は「真ん中。中心のこと/真っ最中(まっさいちゅう)。真っ盛りのこと」の意味として用いられています。

 

 

直中を用いた例文としては、「民衆の直中に奴がいる」や、
「いまは喧嘩の直中だ」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「真ん中。中心のこと」の意味で、後者の例文は「真っ最中。真っ盛りのこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また直中の類義語としては、「中央(ちゅうおう)・中盤(ちゅうばん)・中途(ちゅうと)・中部(ちゅうぶ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても直中と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「直中の読み方と意味、”ただなか”と”ちょくちゅう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 直中の正しい読み方は「ただなか」で、「ちょくちゅう」は間違い。
  • 直中は「真ん中。中心のこと/真っ最中。真っ盛りのこと」の意味。
  • 直中の類義語には、「中央・中盤・中途・中部」などがある。

 

 

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