さて日常的に使われるもので「眩しい」という言葉があります。
この眩しいに使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは眩しいの読み方と意味、「まぶしい」と「めまぐるしい」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.眩しいの正しい読み方は「まぶしい」「めまぐるしい」?
では眩しいの正しい読み方は、「まぶしい」「めまぐるしい」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、眩しいの正しい読み方は「まぶしい」になります。
眩しいの”眩”は「まぶ(しい)」「げん」と読むことはできますが、「めまぐる(しい)」と読むことはできないので、眩しいを「めまぐるしい」と読むのは間違いです。
「めまぐるしい」というのは、”目紛るしい”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で眩しいの意味と類義語について解説していきます。
2.眩しいの意味と類義語について
では眩しいの意味と類義語について見ていきましょう。
まず眩しいは「光が強くて、まともに見にくいこと/まともに見ることがためらわれるほど美しいこと」の意味として用いられています。
眩しいを用いた例文としては、「朝日が眩しい」や、
「彼女の笑顔が眩しい」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「光が強くて、まともに見にくいこと」の意味で、
後者の例文は「まともに見ることがためらわれるほど美しいこと」の意味で使用しています。
また眩しいの類義語としては、「明るい(あかるい)・煌びやか(きらびやか)・煌めく(きらめく)・輝く(かがやく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても眩しいと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「眩しいの読み方と意味、”まぶしい”と”めまぐるしい”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 眩しいの正しい読み方は「まぶしい」で、「めまぐるしい」は間違い。
- 眩しいは「光が強くて、まともに見にくいこと/まともに見ることがためらわれるほど美しいこと」の意味。
- 眩しいの類義語には、「明るい・煌びやか・煌めく・輝く」などがある。