このページでは本鈴の読み方と意味、「ほんりん」と「ほんれい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.本鈴の正しい読み方は「ほんりん」「ほんれい」?

 

結論から言ってしまうと、本鈴の正しい読み方は「ほんれい」になります

 

本鈴の”鈴”は「すず」「りん」「れい」と読むことができますが、
本鈴は「ほんれい」と読むのが正しく、「ほんりん」と読むのは間違いです

 

 

 

また本鈴(ほんれい)のように「本(ほん)」が用いられている言葉には、
「本音(ほんね)・本意(ほんい)・本業(ほんぎょう)・基本(きほん)」などがあります。

 

本鈴(ほんれい)のように「鈴(れい)」が用いられている言葉には、
「予鈴(よれい)・亜鈴(あれい)・金鈴(きんれい)・鐸鈴(たくれい)」などがあります。

 

 

次の章で本鈴の意味について解説していきます。

 

2.本鈴の意味について

 

本鈴は「授業や上演などの始まりを正式に知らせる合図のベルのこと」の意味として用いられています。

 

ちなみに「授業や上演などの始まりが迫っていることを知らせるために、前もって鳴らすベルのこと」を”予鈴(よれい)”と言います。

 

 

 

本鈴を用いた例文としては、「本鈴に間に合わなかった」や、
「本鈴まで時間はある」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「本鈴の読み方と意味、”ほんりん”と”ほんれい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 本鈴の正しい読み方は「ほんれい」で、「ほんりん」は間違い。
  • 本鈴は「授業や上演などの始まりを正式に知らせる合図のベルのこと」の意味。

 

 

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