このページでは月命日の読み方と意味、「つきめいにち」と「げつめいにち」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.月命日の正しい読み方は「つきめいにち」「げつめいにち」?

 

結論から言ってしまうと、月命日の正しい読み方は「つきめいにち」になります

 

月命日の”月”は「つき」「がつ」「げつ」と読むことができますが、月命日は「つきめいにち」と読むのが正しく、「げつめいにち」と読むのは間違いです

 

 

また月命日(つきめいにち)のように「月(つき)」が用いられている言葉には、
「月並(つきなみ)・月毛(つきげ)・長月(ながつき)・霜月(しもつき)」などがあります。

 

 

次の章で月命日の意味について解説していきます。

 

2.月命日の意味について

 

月命日は「ある人が亡くなった日に当たる、毎月のその日のこと」の意味として用いられています。

 

 

例えば、Aさんの亡くなった日付が4月20日だとすると、4月20日はAさんの命日になります。

 

Aさんの亡くなった日付は20日なので、4月を除く他の各月の20日がAさんの月命日ということです。

 

 

ですので命日は1年間に1回、月命日は命日を除き1年間に11回ある、ということになります。

 

 

 

また月命日の類義語としては、「忌日(きにち)・回忌(かいき)・年忌(ねんき)・命日(めいにち)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても月命日と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「月命日の読み方と意味、”つきめいにち”と”げつめいにち”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 月命日の正しい読み方は「つきめいにち」で、「げつめいにち」は間違い。
  • 月命日は「ある人が亡くなった日に当たる、毎月のその日のこと」の意味。
  • 月命日の類義語には、「忌日・回忌・年忌・命日」などがある。

 

 

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