結論から言ってしまうと、火影の正しい読み方は「ほかげ」になります。
火影の”火”は「ひ」「ほ」「か」と読むことができますが、
火影は「ほかげ」と読むのが正しく、「ひかげ」と読むのは間違いです。
また火影(ほかげ)のように「火(ほ)」が用いられている言葉には、
「火屋(ほや)・火串(ほぐし)・火筒(ほづつ)・火糞(ほくそ)」などがあります。
火影(ほかげ)のように「影(かげ)」が用いられている言葉には、
「面影(おもかげ)・影絵(かげえ)・人影(ひとかげ)・影武者(かげむしゃ)」などがあります。
次の章で火影の意味について解説していきます。
火影は「火の光。灯火のこと/灯火に照らされてできる影のこと」の意味として用いられています。
火影を用いた例文としては、「向こうに火影が見える」や、
「彼の火影を足で踏む」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「火の光。灯火のこと」の意味で、
後者の例文は「灯火に照らされてできる影のこと」の意味で使用しています。
また火影の類義語としては、「灯明(とうみょう)・光明(こうみょう)・灯影(とうえい)・燭影(しょくえい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても火影と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「火影の読み方と意味、”ほかげ”と”ひかげ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど