さて日常的に使われることはあまりないですが、「活魚」という言葉があります。
この活魚に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
活魚がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは活魚の読み方と意味、「かつうお」と「かつぎょ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.活魚の正しい読み方は「かつうお」「かつぎょ」?
では活魚の正しい読み方は、「かつうお」「かつぎょ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、活魚の正しい読み方は「かつぎょ」になります。
活魚の”魚”は「さかな」「うお」「ぎょ」と読むことができますが、
活魚は「かつぎょ」と読むのが正しく、「かつうお」と読むのは間違いです。
また活魚(かつぎょ)のように「活(かつ)」が用いられている言葉には、
「活動(かつどう)・活弁(かつべん)・生活(せいかつ)・死活(しかつ)」などがあります。
活魚(かつぎょ)のように「魚(ぎょ)」が用いられている言葉には、
「魚拓(ぎょたく)・漁礁(ぎょしょう)・魚雷(ぎょらい)・稚魚(ちぎょ)」などがあります。
次の章で活魚の意味と類義語について解説していきます。
2.活魚の意味と類義語について
では活魚の意味と類義語について見ていきましょう。
まず活魚は「生きている魚のこと」の意味として用いられています。
活魚を用いた例文としては、「活魚を飼育するための水槽」や、
「活魚の輸送方法を指定する」のような使い方で用いられています。
また活魚の類義語としては、「鮮魚(せんぎょ)・生魚(せいぎょ)・生鮮(せいせん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても活魚と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「活魚の読み方と意味、”かつうお”と”かつぎょ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 活魚の正しい読み方は「かつぎょ」で、「かつうお」は間違い。
- 活魚は「生きている魚のこと」の意味。
- 活魚の類義語には、「鮮魚・生魚・生鮮」などがある。