結論から言ってしまうと、円居の正しい読み方は「まどい」になります。
円居の”円”は「まど(か)」「えん」と読むことができますが、円居は「まどい」と読むのが正しく、「えんきょ」と読むのは間違いです。
「まどい」は円居の他に、”団居”と書き表されることもあるため注意が必要です。
また円居(まどい)のように「円(まど)」が用いられている言葉は、円居の他には見つけることができませんでした。
円居(まどい)のように「居(い)」が用いられている言葉には、
「居合(いあい)・居間(いま)・鴨居(かもい)・鳥居(とりい)」などがあります。
次の章で円居の意味と類義語について解説していきます。
円居は「人が集まって、まるく並び座ること/親しい者で集まって楽しむこと」の意味として用いられています。
円居を用いた例文としては、「大部屋の中央で円居する」や、
「円居のひと時を思い出す」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「人が集まって、まるく並び座ること」の意味で、
後者の例文は「親しい者で集まって楽しむこと」の意味で使用しています。
また円居の類義語としては、「円座(えんざ)・円陣(えんじん)・団欒(だんらん)・親睦(しんぼく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても円居と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「円居の読み方と意味、”まどい”と”えんきょ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>