結論から言ってしまうと、忙しいの正しい読み方は「せわしい」「いそがしい」の両方になります。
忙しいの”忙”は「いそが(しい)」「せわ(しい)」「ぼう」と読むことができます。
一般的には忙しいは「いそがしい」と読むことが多いです。
ただ忙しいは「せわしい」「いそがしい」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で忙しいの意味について解説していきます。
忙しい(せわしい)は「するべき事が多くて暇(ひま)がないこと/落ち着かないこと/動きが急であること」の意味として用いられています。
忙しいを「せわしい」と読むと上記のような意味になりますが、「いそがしい」と読むと「するべき事が多くて暇がないこと/落ち着かないこと」の意味のみとなります。
このように忙しいは「せわしい」「いそがしい」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
忙しいを用いた例文としては、「友達に忙(せわ)しく手を振る」や、「その場を忙しく歩き回る」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「動きが急であること」の意味で、後者の例文は「落ち着かないこと」の意味で使用しています。
以上が「忙しいの読み方と意味、”せわしい”と”いそがしい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど