さて日常的に使われるもので「遵守」という言葉があります。

 

この遵守に使用されている漢字(特に”遵”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは遵守の読み方と意味、「そんしゅ」と「じゅんしゅ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.遵守の正しい読み方は「そんしゅ」「じゅんしゅ」?

 

では遵守の正しい読み方は、「そんしゅ」「じゅんしゅ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、遵守の正しい読み方は「じゅんしゅ」になります

 

遵守の”遵”は「じゅん」と読むことはできますが、「そん」と読むことはできないので、遵守を「そんしゅ」と読むのは間違いです。

 

 

遵守の”遵(じゅん)”という字は、”尊(そん)”という字に似ているため注意が必要です。

 

 

 

また遵守は「順守(じゅんしゅ)」と書かれることもありますが、どちらもほとんど同じ意味として使用されています。

 

はじめに使用されていたのは「遵守」の方で、「順守」は遵守の代用として使われるようになりました。

 

 

もともと昭和29年に行われた国語審議会で「遵」という漢字は削除される予定で、そのときに「遵」の代わりに「順」が使われるようになりました。

 

ですがその後に「遵」という漢字は削除されない方向に決まり、
「遵」が残ってしまったため、いま現在における「遵守」「順守」のようなことになっているんですね

 

 

「遵守」「順守」のどちらを使用しても特に問題はないですが、
公用文や教科書では「遵守」、新聞やテレビでは「順守」が主に使われているそうです。

 

※「遵法」「順法」という言葉についても同じことが言えます。

 

 

次の章で遵守の意味と類義語について解説していきます。

 

2.遵守の意味と類義語について

 

では遵守の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず遵守は「規則・法律などに従い、それを守ること」の意味として用いられています。

 

 

遵守を用いた例文としては、「交通規則を遵守する」や、
「会社における就業規則を遵守してください」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また遵守の類義語としては、「厳守(げんしゅ)・固守(こしゅ)・護法(ごほう)・順法(じゅんぽう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても遵守と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「遵守の読み方と意味、”そんしゅ”と”じゅんしゅ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 遵守の正しい読み方は「じゅんしゅ」で、「そんしゅ」は間違い。
  • 「遵守」「順守」や「遵法」「順法」はどちらでも同じ。
  • 遵守は「規則・法律などに従い、それを守ること」の意味。
  • 遵守の類義語には、「厳守・固守・護法・順法」などがある。

 

 

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