このページでは及落の読み方と意味、「のらく」と「きゅうらく」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、及落の正しい読み方は「きゅうらく」になります。

及落の”及”は「およ（び）」「きゅう」と読むことはできますが、
「の」と読むことはできないので、及落を「のらく」と読むのは間違いです。

及落の”及（きゅう）”という字は、”乃（の）”という字に似ているため注意が必要です。

また及落（きゅうらく）のように「及（きゅう）」が用いられている言葉には、
「追及（ついきゅう）・波及（はきゅう）・普及（ふきゅう）・言及（げんきゅう）」などがあります。

及落（きゅうらく）のように「落（らく）」が用いられている言葉には、
「下落（げらく）・奈落（ならく）・反落（はんらく）・没落（ぼつらく）」などがあります。

次の章で及落の意味について解説していきます。

及落は「及第と落第。合格と不合格のこと」の意味として用いられています。

及落を用いた例文としては、「まだ及落は分からない」や、
「それによって及落が決まる」のような使い方で用いられています。

また及落の類義語としては、「成否（せいひ）・正否（せいひ）・適否（てきひ）・当否（とうひ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても及落と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「及落の読み方と意味、”のらく”と”きゅうらく”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

関連ページ