このページでは企ての読み方と意味、「くわだて」と「こうじて」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.企ての正しい読み方は「くわだて」「こうじて」?

 

結論から言ってしまうと、企ての正しい読み方は「くわだて」になります

 

企ての”企”は「くわだ(てる)」「たくら(む)」「き」と読むことはできますが、
「こうじ(て)」と読むことはできないので、企てを「こうじて」と読むのは間違いです。

 

 

「こうじて」というのは、”講じて”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で企ての意味について解説していきます。

 

2.企ての意味について

 

企ては「計画を立てること。また、その計画のこと」の意味として用いられています。

 

 

企てを用いた例文としては、「その企ては失敗に終わった」や、
「危険な企てに自ら進んで参加する」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また企ての類義語としては、「企図(きと)・秘策(ひさく)・起案(きあん)・目論見(もくろみ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても企てと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「企ての読み方と意味、”くわだて”と”こうじて”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 企ての正しい読み方は「くわだて」で、「こうじて」は間違い。
  • 企ては「計画を立てること。また、その計画のこと」の意味。
  • 企ての類義語には、「企図・秘策・起案・目論見」などがある。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!