さて日常的に使われることはあまりないですが、「万愚節」という言葉があります。
この万愚節に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
万愚節がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは万愚節の読み方と意味、「まんぐせつ」と「ばんぐせつ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では万愚節の正しい読み方は、「まんぐせつ」「ばんぐせつ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、万愚節の正しい読み方は「ばんぐせつ」になります。
万愚節の”万”は「よろず」「まん」「ばん」、”愚”は「おろ(か)」「ぐ」と読むことができますが、万愚節は「ばんぐせつ」と読むのが正しく、「まんぐせつ」と読むのは間違いです。
また万愚節(ばんぐせつ)のように「万(ばん)」が用いられている言葉には、
「万象(ばんしょう)・万歳(ばんざい)・万策(ばんさく)・万事(ばんじ)」などがあります。
万愚節(ばんぐせつ)のように「愚(ぐ)」が用いられている言葉には、
「愚者(ぐしゃ)・愚考(ぐこう)・愚図(ぐず)・愚昧(ぐまい)」などがあります。
次の章で万愚節の意味について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、