さて日常的に使われるもので「万華鏡」という言葉があります。
この万華鏡に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
万華鏡がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは万華鏡の読み方と意味、「まんげきょう」と「まんかきょう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.万華鏡の正しい読み方は「まんげきょう」「まんかきょう」?
では万華鏡の正しい読み方は、「まんげきょう」「まんかきょう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、万華鏡の正しい読み方は「まんげきょう」「ばんかきょう」になります。
万華鏡の”万”は「よろず「まん」「ばん」、”華”は「はな」「か」「け」「げ」と読むことができますが、万華鏡を「まんかきょう」と読むのは間違いです。
ただ一般的には万華鏡は「まんげきょう」と読むことがほとんどです。
また万華鏡(まんげきょう)のように「華(げ)」が用いられている言葉には、
「蓮華(れんげ)・散華(さんげ)・香華(こうげ)・拈華(ねんげ)」などがあります。
万華鏡(ばんかきょう)のように「華(か)」が用いられている言葉には、
「豪華(ごうか)・中華(ちゅうか)・昇華(しょうか)・華麗(かれい)」などがあります。
次の章で万華鏡の意味について解説していきます。
2.万華鏡の意味について
※上は万華鏡をのぞいたときの模様
では万華鏡の意味について見ていきましょう。
まず万華鏡は「円筒の中に3枚の長方形の鏡を三角に組み合わせ、色紙などの小片を入れ、回しながらのぞいて模様の変化を楽しむ玩具(おもちゃ)のこと」の意味として用いられています。
万華鏡を用いた例文としては、「万華鏡をのぞく」や、
「万華鏡の模様を楽しむ」のような使い方で用いられています。
以上が「万華鏡の読み方と意味、”まんげきょう”と”まんかきょう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 万華鏡の正しい読み方は「まんげきょう」「ばんかきょう」の両方で、「まんかきょう」は間違い。
- 万華鏡は「円筒の中に3枚の長方形の鏡を三角に組み合わせ、色紙などの小片を入れ、回しながらのぞいて模様の変化を楽しむ玩具のこと」の意味。