このページでは竦むの読み方と意味、「すくむ」と「すさむ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.竦むの正しい読み方は「すくむ」「すさむ」?

 

結論から言ってしまうと、竦むの正しい読み方は「すくむ」になります

 

竦むの”竦”は「すく(む)」「しょう」と読むことはできますが、
「すさ(む)」と読むことはできないので、竦むを「すさむ」と読むのは間違いです。

 

 

「すさむ」というのは、”荒む”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で竦むの意味と類義語について解説していきます。

 

2.竦むの意味と類義語について

 

竦むは「緊張や恐ろしさで体がこわばって動けなくなること/体を縮めて小さくなること」の意味として用いられています。

 

 

竦むを用いた例文としては、「恐怖で足が竦む」や、「恥ずかしさで身が竦む」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「緊張や恐ろしさで体がこわばって動けなくなること」の意味で、後者の例文は「体を縮めて小さくなること」の意味で使用しています。

 

 

 

また竦むの類義語としては、「臆する(おくする)・身震い(みぶるい)・日和る(ひよる)・萎縮(いしゅく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても竦むと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「竦むの読み方と意味、”すくむ”と”すさむ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 竦むの正しい読み方は「すくむ」で、「すさむ」は間違い。
  • 竦むは「緊張や恐ろしさで体がこわばって動けなくなること/体を縮めて小さくなること」の意味。
  • 竦むの類義語には、「臆する・身震い・日和る・萎縮」などがある。

 

 

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