結論から言ってしまうと、竦むの正しい読み方は「すくむ」になります。
竦むの”竦”は「すく(む)」「しょう」と読むことはできますが、
「すさ(む)」と読むことはできないので、竦むを「すさむ」と読むのは間違いです。
「すさむ」というのは、”荒む”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で竦むの意味と類義語について解説していきます。
竦むは「緊張や恐ろしさで体がこわばって動けなくなること/体を縮めて小さくなること」の意味として用いられています。
竦むを用いた例文としては、「恐怖で足が竦む」や、「恥ずかしさで身が竦む」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「緊張や恐ろしさで体がこわばって動けなくなること」の意味で、後者の例文は「体を縮めて小さくなること」の意味で使用しています。
また竦むの類義語としては、「臆する(おくする)・身震い(みぶるい)・日和る(ひよる)・萎縮(いしゅく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても竦むと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「竦むの読み方と意味、”すくむ”と”すさむ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>