万福の読み方と意味、「まんぷく」と「ばんぷく」正しいのは?

  • ギモン雑学 TOP
  • 賢くなるための知恵
  • カテゴリー
  •  

    さて日常的に使われることはあまりないですが、「万福」という言葉があります。

     

    この万福に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
    万福がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

     

    そこでこのページでは万福の読み方と意味、「まんぷく」と「ばんぷく」どちらが正しいのかを解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

     

     

    1.万福の正しい読み方は「まんぷく」「ばんぷく」?

     

    では万福の正しい読み方は、「まんぷく」「ばんぷく」どちらなのかを見ていきましょう。

     

    結論から言ってしまうと、万福の正しい読み方は「まんぷく」「ばんぷく」の両方になります

     

    万福の”万”は「よろず」「まん」「ばん」と読むことができます。

     

     

    ただ一般的には万福は「ばんぷく」と読むことがほとんどです。

     

    「まんぷく」と読むのは、”満腹(まんぷく)”や”満幅(まんぷく)”と間違えられる可能性があるため注意が必要です。

     

     

     

    また万福の”福”の読み方は「ふく」と読むことはできますが、
    もともとそれ単体では「ぷく」という読み方をすることはできません。

     

    満幅のように「まんふく」「ばんふく」ではなく、「まんぷく」「ばんぷく」と変化して読むのは、日本語の「半濁音化(はんだくおんか)」と呼ばれているものです

     

     

    半濁音化とは、”2つの語が結びついて1つの語になるときに、発音しやすくするために、後ろの語の語頭(ハ行音)がパ行音に変化する現象のこと”を言います。

     

    このパ行音(パ・ピ・プ・ペ・ポ)のことを”半濁音(はんだくおん)”と呼びます。

     

    万福であれば、万(まん・ばん)+福(ふく)なので、福(後ろの語)の語頭である”ふ”が半濁音の”ぷ”に変化します。

     

     

     

    例えば「卵白(らんぱく)」や「分布(ぶんぷ)」は半濁音化なしで読むと、
    「らんはく」や「ぶんふ」と読むのが普通です。

     

    もともと”白”には「ぱく」という読み方はないですし、”布”にも「ぷ」という読み方は存在しません

     

     

    ですが日本語では半濁音化によって半濁音(パ行音)に変化するため、
    「卵白(らんぱく)」「分布(ぶんぷ)」と変化させて読んでいるのです。

     

    ただすべての言葉が半濁音化によって半濁音(パ行音)に変化するわけではないので、注意してください。

     

     

    次の章で万福の意味と類義語について解説していきます。

     

    2.万福の意味と類義語について

     

    では万福の意味と類義語について見ていきましょう。

     

    まず万福は「多くの幸福。また、幸福の多いこと」の意味として用いられています。

     

     

    万福を用いた例文としては、「あなたの万福を祈る」や、
    「万福の人生を送って欲しい」のような使い方で用いられています。

     

     

     

    また万福の類義語としては、「多幸(たこう)・幸甚(こうじん)・大福(だいふく)・至幸(しこう)」などの言葉が挙げられます

     

    どの言葉についても万福と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

     

     

    以上が「万福の読み方と意味、”まんぷく”と”ばんぷく”正しいのは?」でした。

     

     

    3.まとめ