土間の読み方と意味、「どま」と「どかん」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「土間」という言葉があります。

 

この土間に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
土間がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは土間の読み方と意味、「どま」と「どかん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.土間の正しい読み方は「どま」「どかん」?

 

では土間の正しい読み方は、「どま」「どかん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、土間の正しい読み方は「どま」になります

 

土間の”間”は「あいだ」「ま」「かん」と読むことができますが、
土間は「どま」と読むのが正しく、「どかん」と読むのは間違いです。

 

 

「どかん」というのは、”土管”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

 

また土間(どま)のように「土(ど)」が用いられている言葉には、
「郷土(きょうど)・凍土(とうど)・土手(どて)・穢土(えど)」などがあります。

 

土間(どま)のように「間(ま)」が用いられている言葉には、
「間口(まぐち)・合間(あいま)・隙間(すきま)・仲間(なかま)」などがあります。

 

 

次の章で土間の意味と類義語について解説していきます。

 

2.土間の意味と類義語について

 

では土間の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず土間は「家の中で、床を張らず地面のまま、または三和土(たたき)になっている所のこと」の意味として用いられています。

 

三和土というのは、”赤土・石灰・砂などを混ぜて突き固めた、台所や玄関などの土間のこと(またコンクリートのものも言う)”です。

 

 

 

また土間の類義語としては、「門戸(もんこ)・玄関(げんかん)・戸口(とぐち)・土場(どば)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても土間と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「土間の読み方と意味、”どま”と”どかん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ