結論から言ってしまうと、汎用の正しい読み方は「はんよう」になります。
汎用の”汎”は「はん」と読むことはできますが、「ぼん」と読むことはできないので、汎用を「ぼんよう」と読むのは間違いです。
「ぼん」と読むのは”凡”という漢字で、汎用は「凡庸(ぼんよう)」という言葉と混同しやすいため注意が必要です。
次の章で汎用の意味について解説していきます。
汎用は「一つのものを様々な用途や分野で用いることができるさま」の意味として用いられています。
汎用を用いた例文としては、「この機械はとても汎用性が高い」や、「汎用コンピューターを使用する」のような使い方で用いられています。
この汎用は上の例文のように、「汎用性(はんようせい)」や「汎用的(はんようてき)」という言葉としてよく日常的に使用されます。
汎用性であれば”様々な用途や分野で用いることができる性質のこと”を表します。
例えば”汎用性が高い”は様々な用途や分野に利用できて便利で、反対に”汎用性が低い”だと様々な用途や分野で利用するのが難しい、ということになります。
以上が「汎用の読み方と意味、”ぼんよう”と”はんよう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど