このページでは大漁の読み方と意味、「たいりょう」と「だいりょう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.大漁の正しい読み方は「たいりょう」「だいりょう」?

 

結論から言ってしまうと、大漁の正しい読み方は「たいりょう」「たいぎょ」になります

 

大漁の”大”は「おお(きい)」「だい」「たい」、”漁”は「あさ(る)」「ぎょ」「りょう」と読むことができますが、大漁を「だいりょう」と読むのは間違いです。

 

 

ただ一般的には大漁は「たいりょう」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また大漁(たいりょう)のように「大(たい)」が用いられている言葉には、
「大器(たいき)・大気(たいき)・大局(たいきょく)・大義(たいぎ)」などがあります。

 

大漁(たいりょう)のように「漁(りょう)」が用いられている言葉には、
「漁師(りょうし)・不漁(ふりょう)・禁漁(きんりょう)・密漁(みつりょう)」などがあります。

 

 

次の章で大漁の意味と類義語について解説していきます。

 

2.大漁の意味と類義語について

 

大漁は「漁(りょう)で、魚類がたくさん獲(と)れること」の意味として用いられています。

 

 

大漁を用いた例文としては、「今日は大漁だった」や、
「大漁の時に振る舞われる飯」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また大漁の類義語としては、「漁労(ぎょろう)・豊作(ほうさく)・活況(かっきょう)・豊穣(ほうじょう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても大漁と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「大漁の読み方と意味、”たいりょう”と”だいりょう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 大漁の正しい読み方は「たいりょう」「たいぎょ」の両方で、「だいりょう」は間違い。
  • 大漁は「漁で、魚類がたくさん獲れること」の意味。
  • 大漁の類義語には、「漁労・豊作・活況・豊穣」などがある。

 

 

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