このページでは大役の読み方と意味、「たいやく」と「だいやく」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、大役の正しい読み方は「たいやく」になります。

大役の”大”は「おお（きい）」「だい」「たい」と読むことができますが、
大役は「たいやく」と読むのが正しく、「だいやく」と読むのは間違いです。

「だいやく」というのは、”代役（だいやく）”と書き表されるため注意が必要です。

また大役（たいやく）のように「大（たい）」が用いられている言葉には、
「大器（たいき）・大気（たいき）・大局（たいきょく）・大義（たいぎ）」などがあります。

大役（たいやく）のように「役（やく）」が用いられている言葉には、
「助役（じょやく）・主役（しゅやく）・配役（はいやく）・役者（やくしゃ）」などがあります。

次の章で大役の意味について解説していきます。

大役は「責任の重い役目のこと。重大な任務のこと」の意味として用いられています。

大役を用いた例文としては、「大役を務める」や、
「大役を引き受ける」のような使い方で用いられています。

また大役の類義語としては、「重役（じゅうやく）・難役（なんやく）・要務（ようむ）・重荷（おもに）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても大役と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「大役の読み方と意味、”たいやく”と”だいやく”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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