御転婆の読み方と意味、「おてんば」と「ごてんば」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「御転婆」という言葉があります。

 

この御転婆に使用されている漢字(特に”婆”)は普段はあまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは御転婆の読み方と意味、「おてんば」と「ごてんば」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.御転婆の正しい読み方は「おてんば」「ごてんば」?

 

では御転婆の正しい読み方は、「おてんば」「ごてんば」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、御転婆の正しい読み方は「おてんば」になります

 

御転婆の”御”は「お」「ご」、”婆”は「ばば」「ば」と読むことができますが、御転婆は「おてんば」と読むのが正しく、「ごてんば」と読むのは間違いです

 

 

 

また御転婆(おてんば)のように「御(お)」が用いられている言葉には、
「御数(おかず)・御伽(おとぎ)・御節(おせち)・御愛想(おあいそ)」などがあります。

 

御転婆(おてんば)のように「婆(ば)」が用いられている言葉には、
「婆心(ばしん)・産婆(さんば)・悪婆(あくば)・娑婆(しゃば)」などがあります。

 

 

次の章で御転婆の意味と類義語について解説していきます。

 

2.御転婆の意味と類義語について

 

では御転婆の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず御転婆は「若い女性が、恥じらいもなく活発に行動すること。また、そのような人のこと」の意味として用いられています。

 

 

御転婆を用いた例文としては、「彼の娘は御転婆だ」や、
「彼女は御転婆すぎて手に負えない」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また御転婆の類義語としては、「腕白(わんぱく)・じゃじゃ馬(じゃじゃうま)・不良(ふりょう)・問題児(もんだいじ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても御転婆と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「御転婆の読み方と意味、”おてんば”と”ごてんば”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ