結論から言ってしまうと、大業の正しい読み方は「たいぎょう」になります。
大業の”大”は「おお(きい)」「だい」「たい」と読むことができますが、
大業は「たいぎょう」と読むのが正しく、「だいぎょう」と読むのは間違いです。
また大業(たいぎょう)のように「大(たい)」が用いられている言葉には、
「大器(たいき)・大気(たいき)・大局(たいきょく)・大義(たいぎ)」などがあります。
大業(たいぎょう)のように「業(ぎょう)」が用いられている言葉には、
「業界(ぎょうかい)・起業(きぎょう)・企業(きぎょう)・工業(こうぎょう)」などがあります。
次の章で大業の意味について解説していきます。
大業は「大きな事業のこと/天下を治める仕事。帝王の事業のこと」の意味として用いられています。
大業を用いた例文としては、「大業を成し遂げる」や、
「それらは大業とは言えないものばかりだ」のような使い方で用いられています。
一般的に大業は前者の意味で使われることがほとんどで、
どちらの例文も「大きな事業のこと」の意味で使用しています。
また大業の類義語としては、「偉業(いぎょう)・功業(こうぎょう)・功労(こうろう)・偉勲(いくん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても大業と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「大業の読み方と意味、”たいぎょう”と”だいぎょう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど