大義の読み方と意味、「たいぎ」と「だいぎ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「大義」という言葉があります。

 

この大義に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
大義がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは大義の読み方と意味、「たいぎ」と「だいぎ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.大義の正しい読み方は「たいぎ」「だいぎ」?

 

では大義の正しい読み方は、「たいぎ」「だいぎ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、大義の正しい読み方は「たいぎ」になります

 

大義の”大”は「おお(きい)」「だい」「たい」と読むことができますが、
大義は「たいぎ」と読むのが正しく、「だいぎ」と読むのは間違いです

 

 

 

また大義(たいぎ)のように「大(たい)」が用いられている言葉には、
「大器(たいき)・大気(たいき)・大局(たいきょく)・大意(たいい)」などがあります。

 

大義(たいぎ)のように「義(ぎ)」が用いられている言葉には、
「義理(ぎり)・義務(ぎむ)・忠義(ちゅうぎ)・正義(せいぎ)」などがあります。

 

 

次の章で大義の意味と類義語について解説していきます。

 

2.大義の意味と類義語について

 

では大義の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず大義は「人として守るべき道義。特に、国家・君主に対して尽くすべき道のこと/重要な意義。大切な事柄のこと」の意味として用いられています。

 

 

大義を用いた例文としては、「彼は大義のために戦っている」や、
「資本主義の大義を説く」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「人として守るべき道義。特に、国家・君主に対して尽くすべき道のこと」の意味で、後者の例文は「重要な意義。大切な事柄のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また大義の類義語としては、「義理(ぎり)・名分(めいぶん)・本分(ほんぶん)・倫理(りんり)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても大義と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「大義の読み方と意味、”たいぎ”と”だいぎ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ