このページでは基づくの読み方と意味、「きづく」と「もとづく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.基づくの正しい読み方は「きづく」「もとづく」?

 

結論から言ってしまうと、基づくの正しい読み方は「もとづく」になります

 

 

基づくの”基”は「もと」「き」と読むことができますが、基づくは「もとづく」と読むのが正しく、「きづく」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で基づくの意味と類義語について解説していきます。

 

2.基づくの意味と類義語について

 

基づくは「何かをもととして起こること/何かを基礎・根拠とすること」の意味として用いられています。

 

 

基づくを用いた例文としては、「円安に基づく物価の上昇」や、
「これは事実に基づいた結論だ」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「何かをもととして起こること」の意味で、
後者の例文は「何かを基礎・根拠とすること」の意味で使用しています。

 

 

 

また基づくの類義語としては、「準拠(じゅんきょ)・依拠(いきょ)・立脚(りっきゃく)・起因(きいん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても基づくと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「基づくの読み方と意味、”きづく”と”もとづく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 基づくの正しい読み方は「もとづく」で、「きづく」は間違い。
  • 基づくは「何かをもととして起こること/何かを基礎・根拠とすること」の意味。
  • 基づくの類義語には、「準拠・依拠・立脚・起因」などがある。

 

 

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