如上の読み方と意味、「じょじょう」と「にょじょう」正しいのは？

さて日常的に使われることはあまりないですが、「如上」という言葉があります。

この如上に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
如上がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは如上の読み方と意味、「じょじょう」と「にょじょう」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では如上の正しい読み方は、「じょじょう」「にょじょう」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、如上の正しい読み方は「じょじょう」になります。

如上の”如”は「ごと（し）」「じょ」「にょ」と読むことができますが、
如上は「じょじょう」と読むのが正しく、「にょじょう」と読むのは間違いです。

また如上（じょじょう）のように「如（じょ）」が用いられている言葉には、
「欠如（けつじょ）・如才（じょさい）・突如（とつじょ）・蔑如（べつじょ）」などがあります。

如上（じょじょう）のように「上（じょう）」が用いられている言葉には、
「上昇（じょうしょう）・参上（さんじょう）・極上（ごくじょう）・屋上（おくじょう）」などがあります。

次の章で如上の意味と類義語について解説していきます。

では如上の意味と類義語について見ていきましょう。

まず如上は「前に述べた通り。上述。前述」の意味として用いられています。

如上を用いた例文としては、「如上の経緯から今に至る」や、
「如上の理由を考慮した結果だ」のような使い方で用いられています。

また如上の類義語としては、「既述（きじゅつ）・前掲（ぜんけい）・叙述（じょじゅつ）・前言（ぜんげん）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても如上と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「如上の読み方と意味、”じょじょう”と”にょじょう”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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