結論から言ってしまうと、梳くの正しい読み方は「すく」「とく」の両方になります。
梳くの”梳”は「す(く)」「と(く)」「しょ」「そ」と読むことができます。
一般的には梳くは「すく」と読むことが多いです。
ただ梳くは「すく」「とく」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で梳くの意味と類義語について解説していきます。
梳く(すく)は「髪の毛に櫛(くし)を入れて整えること/理髪の技術のひとつで、鋏(はさみ)などで髪の量を少なくすること」の意味として用いられています。
梳くを「すく」と読むと上記のような意味になりますが、
「とく」と読むと「髪の毛に櫛を入れて整えること」の意味のみとなります。
このように梳くは「すく」「とく」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
また梳くの類義語としては、「結う(ゆう)・解く(ほどく)・解す(ほぐす)・ブラッシング」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても梳くと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「梳くの読み方と意味、”すく”と”とく”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>