このページでは地魚の読み方と意味、「じざかな」と「ちぎょ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

 

結論から言ってしまうと、地魚の正しい読み方は「じざかな」になります。

 

地魚の”地”は「ち」「じ」と読むことができますが、地魚は「じざかな」と読むのが正しく、「ちぎょ」と読むのは間違いです。

 

 

 

また”魚”の読み方は「さかな」と読むことはできますが、
もともとそれ単体では「ざかな」という読み方をすることはできません。

 

地魚のように「じさかな」ではなく、「じざかな」と濁って読むのは、日本語の「連濁（れんだく）」と呼ばれているものです。

 

 

連濁とは、”２つの語が結びついて１つの語になるときに、発音しやすくするために、後ろの語の語頭が清音から濁音に変化する現象のこと”を言います。

 

地魚であれば、地（じ）＋魚（さかな）なので、魚（後ろの語）の語頭である清音の”さ”が濁音の”ざ”に変化します。

 

 

 

例えば「手紙（てがみ）」や「綿毛（わたげ）」は連濁なしで読むと、
「てかみ」や「わたけ」と読むのが普通です。

 

もともと”紙”には「がみ」という読み方はないですし、”毛”にも「げ」という読み方は存在しません。

 

 

ですが日本語では、連濁によって後ろの語頭が清音から濁音に変わるため、
「手紙（てがみ）」「綿毛（わたげ）」と濁らせて読んでいるのです。

 

ただすべての言葉が連濁によって濁音に変化するわけではないので、注意してください。

 

次の章で地魚の意味について解説していきます。

 

 

地魚は「その地方の川や近海でとれた魚のこと」の意味として用いられています。

 

 

地魚を用いた例文としては、「こちらは地魚を使った料理です」や、
「地魚の寿司をご用意しました」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「地魚の読み方と意味、”じざかな”と”ちぎょ”正しいのは？」でした。

 

 

これまで説明したことをまとめますと、

 

 

関連ページ